株式上場準備(IPO)、ディスクロージャー経理の人材紹介
東洋ビジネスコンサルティング株式会社

内部監査

導入実績 上場企業のPER
 ▼ 内部監査のアウトソーシング
アウトソーシングは上場規則上、認められています。

経営管理組織が有効に機能しているか

内部監査の実施は必須

内部監査で以下のお悩みがあればご相談ください。

  • 社内に適任者がいない、経験者がいない
  • 内部監査の専任者を置くほど業務量が多くない
  • 馴れ合いの監査になるのが不安
アウトソーシングで解決

内部監査調書の見本

 ▼ 内部監査のQ&A

Who?

内部監査は誰が実施する?
原則、社員から選任
一定の条件でアウトソーシングの活用も是認
内部監査人の必要なスキルは?
①監査対象への理解
監査対象の組織、事業、業務に精通している。
②監査の知識
③内部統制の知識
④関連法令、会計、情報システムの知識
⑤コミュニケーション力
コミュニケーション能力がないと現場の協力を得られません。
現場の負荷を少なくする監査の工夫が求められます。
内部監査の担当者は固定化した方がいい?
現場との癒着の温床となるので、内部監査担当者の固定化は避けましょう。
他方、担当者の頻繁な異動も内部監査の質の劣化になるので好ましくないです。
監査役との関りは?
取締役の職務執行を監督している監査役と、相互に連携して監査の質を高めましょう。

How?

内部監査の基準となる「物差し」は? 
内部監査にはその基準となる「物差し」が必要です。
具体的には規程、業務マニュアルなどです。
内部監査に計画は必要ですか?
内部監査の年間計画を立案し、その計画について社長の承認を得ましょう。
内部監査は一度実施すれば十分か?
監査計画に基づき継続的に実施する必要があります。
一回限りのものではありません。

内部監査で発見した不備はそのまま放置せず、| 原因分析→改善策の検討→継続的フォローを
内部監査のフォローアップの限界は?
内部監査部門は改善命令を出す権限はありません。
それができるのは社長です。
店舗、事業所への内部監査の頻度は?
店舗・事業所の重要性にもよりますが、
年間に最低一回は実施する必要があります。

→現場で起こる不正の代表例

①回収した現金の着服
①現金回収者と記帳担当者とを分ける。
②現金回収から銀行振込に変える。
②架空経費
①現金出納担当者と記帳担当者とを分ける。
②領収書等の証憑との照合
③在庫の横流し
①商品の検収担当者と仕入担当者とを分ける。
②検収担当者は納品書と現物とを照合して検収する。
③検収報告書と支払依頼書とを揃えて→経理の支払に回す。
④売上の前倒し計上
期末日に近い売上取引の内容(取引実績、数量)、及び検収内容の吟味 →売上の前倒し計上は期末日近くに行われることが多い。
★視点
業務を一人任せにせず、複数人のチェックが入る仕組み作りが必要

予備知識

内部監査の目的

不正・誤謬の予防・摘発

不正・誤謬が起きにくい業務プロセスの再構築を

あら捜しの監査

不正・誤謬の予防摘発の監査へ

現場に過重な負荷をかけず、現場の協力を

 ▼ 内部監査のアウトソーシング3つのメリット
 ▼ 内部統制の不備が原因で事件化した事例

  • 事例01SMBC日興証券 相場操縦事件

    東京地検は「社内の監視・審査機能が形骸化し、機能不全に陥っていた」と指摘し、法人に対し罰金10億円と追徴金やく44億円を休憩、同社元執行役員に懲役1年6月を求めた。

  • 事例02大和銀行 株主代表訴訟事件

    当時往査を行った監査役が適切な監査を実施していれば当然知り得たことから、任務懈怠があるとされた事例(大阪地判)

  • 事例03セイクレスト事件

    内部統制システムの観点から監査役の監視義務及び取締役会における代表取締役の解職の意見陳述を怠ったとこから、監査役の善管注意義務違反を肯定(大阪高判)

トップページへ ディスクロージャー経理の専門人材サービス 東洋ビジネスコンサルティング株式会社 上場準備・上場企業・独立役員  経理人材バンク 転職情報検索